2016年は『沢登り』の年!? -ノブのアウトドアライフ-

どーも!グランデックスのまーしです!

僕はパジャマ派です。そう、スウェットとかじゃなくてパジャマ。前にボタンが付いているいわゆる普通のパジャマ。寝るときはパジャマじゃないと安眠できないんです。昔からそう。今はパジャマ着て寝る人の方が少ないのかな?変わっているんじゃなくてそれが普通だと思っています。だってみんな子供のころはパジャマ着てたでしょ?パジャマの良さを再認識してもらいたい今日この頃です。

変わっていると言えばこの男。
グランデックスで1番のアウトドア男『ノブ』

ノブと言えば前回のブログでも紹介した通り、東京のスタッフでありながらグランデックスでは1番アウトドアに浸かっている人間です。

そんなノブの過去ログはこちら

今日はそんなノブとの対談内容を公開しようと思います。  

2016年は『沢登り』の年!? byノブ

シャワークライミング

まーし
ノブ最近はクライミングに行ってる? 
ノブ
最近は「沢登り」ばっかりですね。 「2016年は沢登りの年」と決めて、毎週末 山に行っているんです。
まーし
沢登り??またコアなとこついてきたね。
ノブ
面白いですよ!

最近ノブは沢登りにはまっているようです。「今年は沢登りの年」って決めているところがノブっぽいんですが(笑)

では「沢登り」ってどんなことなんでしょう。

沢登りって何??

沢登り  

まーし
そもそも「沢登り」って何?
ノブ
 簡単に言うと、キャニオニングが「沢を下る」遊びとすれば、沢登りはその逆です。読んでそのまんまですが、「沢を登る」遊びです。
まーし
「シャワークライミング」みたいなものか。 沢登りの目的ってなんなの?
ノブ
川原を歩いて、岩を乗り越え、滝を登り、沢の水が湧き出しているところを目指します。最終的には山の頂上に到達することを目的にするんです。
まーし
道具は何が必要なの?
ノブ
本格的に遊ぼうと思うと、キャニオニングと同じようにギアが必要になります。ロープ、ハーネス、カラビナ、ATCなどなどですね。

英訳すると聞きなじみがある「シャワークライミング(Shower Climbing)」かなと思うのですが、「沢登り」と「シャワークライミング」は厳密にいうと違うらしいですね。

「シャワークライミング」は滝を登るときに、頭から水を被る様子からきているようです。なので、滝だけじゃなく、沢をまるまる登っていくのが沢登りであって、英訳すると、

    • Gorge Trekking
    • Cascade Climbing
    • Stream Trekking

と言う具合。あんまり聞きなじみがないから、「シャワークライミング」って呼んでいると思います。

沢登りの起源は、その昔山の頂上に行く際に登山道は整備されていなくて、うっそうと茂ったヤブをかきわけて登らなければならず大変な苦労があったそうです。そこで沢を登って行けばヤブ漕ぎする必要がなく、楽に山頂にたどり着けるということから、沢登り文化が始まったと言われているようです。

今は登山道も整備されていて、沢を登っていくよりはるかに登山道のほうが楽に登れるようになっていますよね。

沢登りは危なくないのか?どんな経験が必要?

沢登り

まーし
こんな場所を登っていくの!? とは言っても、結構危なさそうだよね。  
ノブ
そうですね。 キャニオニングやったことがある人なら分かると思うんですけど、沢は滑るし、転ぶし危ないですね(笑)滝を登ろうなんて思ったら、絶対にロープ等のギアが必要になります。
まーし
なかなかハードルが高そうだね。どんな経験が必要?  
ノブ
沢登りをしようと思ったらまず「外岩でのロッククライミングの経験がないといけない」と言われています。
ノブ
多くのロッククライミングポイントでは、壁に登るためのボルトが付いていると思いますが、沢登りの場合ボルトも何も付いていない場合が多いです。そこにある木や草など、自然にあるものを使って攻略していきます。
ノブ
どうやって自然の壁を登るのか。異変が起きたらどう対処するか。そういうトレーニングを外岩でしっかりやってから沢に入るのが好ましいんです。
ノブ
 もちろん、基本的な登山のスキル、地図の読み方、危険探知能力も必要になりますね。
まーし
なるほど。 沢をただ登っていくだけじゃなく、総合的な登山スキルが必要になってくるわけだ。  
ノブ
そうです。 それもそもはず、沢に入れば、岩はよく落ちてくるし、滝はヌメヌメしていて滑るし、山頂直下のガレ場はアリ地獄のような急斜面です。自然がそのまま残った場所で安全に楽しむためには、ある程度の知識と経験が必要なんです。

写真を観てもわかる通り、結構過酷な道を登っていく沢登り。総合的な登山テクニックが必要な理由もうなずけます。

ではそんな過酷な状況になぜ飛び込むのか?「沢登り」の魅力について聞いてみました。

なぜ沢登り?その魅力とは

沢登り

まーし
そこまでしてなんで「沢登り」をするの?  
ノブ
やっぱり「ありのままの自然を楽しみたい!」とか、「自然と向き合って、生き残る感覚を得たい!」ですかね(笑) 同じような思いを抱えている人にはたまらない遊びだと思います!
まーし
話聞いてるとその想いは伝わってくるね(笑)  
ノブ
そうですか?(笑)
ノブ
でもその想いが抑えられなくて、一般的なシーズンは夏の6月~9月なんですけど、まだシーズンインしていない2月から沢登りに行っています(笑)
まーし
2月から!?雪もあるだろうし、ずっと水に濡れているんでしょ!?絶対に寒いでしょ…。
ノブ
いや、あんまり濡れない沢もありますよ!
まーし
でも濡れることは濡れるでしょ! 意味わからない(笑)

まとめ

沢登り

嬉しそうに子供のような笑顔で喋ってくれたノブ。

自然で遊ぶことに本気になって取り組んでいて、僕らもノブから学ぶことが多いんです。基本は東京本社の社員ですが、週末をアウトドアで自然と触れ合うことにあて、仕事とプライベートのONとOFFをうまく切り分けています。

 沢登りはバリエーションルートの一種。登山道が無いところを歩く難しい分野ですが、登りきったときの達成感は計り知れないものがあります。興味がある人はぜひ夏に、簡単なところから始めてみてはいかがでしょうか?

byノブ

これから本格的にスタートするアウトドアシーズン。

「沢登り」のようなハードルの高いアウトドアもありますが、簡単な分野でアウトドアに触れ、知識と経験をつけるとよりこれからの人生の幅も広がるんじゃないでしょうか。ライフスタイルにアウトドアを取り入れることで、環境にも興味が出てきますし、より人間らしくなれると思っています。

それではまた!

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まーし
※元 予約センター長Seasonal
埼玉県の酪農農家で生まれる。主な業務は予約全般とWEB関係、ラフティングなどのアウトドアガイド。独立を志し、2017年3月末でグランデックスを卒業。だが、ちょいちょい出没する予定(笑)
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